お友達のあの子は、楽しく学校へ行けているのに、なぜうちの子は行けないんだろう。。。
小1の息子の登校渋りが改善した、おすすめの対応をご紹介します。
学校に行きたくない理由
4月中旬、早くも学校に行きたくないと言い出した長男。
入学して、幸運にもクラスには保育園の頃からの仲の良いお友達もいて、
初めの1週間は学校楽しい!と登校できました。
しかしながら、2週目中ごろから雲行きが怪しくなり、
理由を聞くと、歩くのが面倒くさい、勉強がめんどくさい、給食がおいいしくないなど。。様々な理由をあげては学校へ行くことを渋りだしました。
ついには、「もう、、、、学校が嫌なんだよ~!!(T0T)」と、苦しい心の内をぶちまける。
親としては、原因を取り除いて、何とか学校に行けるようになってほしいと、
どうしてもあれこれ聞いてしまうのですが、
何か特定の原因があるわけではなく、
保育園から小学校に上がり、生活のギャップに不安がいっぱいなのだと気づきました。
原因は母にもあった! 子どもの気持ちに寄り添いながら、親も一緒に落ち込んでいた・・・
今までは、子どもの気持ちに寄り添うことが大事。
そうだよね、しんどいよね、と息子の言葉を繰り返し、私も一緒に暗くなってました。
息子のペースがあるから、自分から学校に行くと言い出すのをじっくり待てばいいと自分に言い聞かせながらも、
でも、それはいったいいつなんだろう?
このまま、1か月、2か月と続いたらどうしよう。
先が見えず、正直、私も寄り添いながら、答えが見えませんでした。
母が不安に思えば、その不安は子に伝わり、子供も不安になる。
うちの子は大丈夫!とまず信じることが必要だったのです。
年長から小1、環境に伴う心の変化
以下は、youtube青山節美先生のチャンネルをはじめ、
私なりにこれだ!と思ったことのまとめをしてみました。
環境の変化に伴い、以下の様な心境の変化があるそうです。
どうやら自己肯定感と自律がポイントのようです。
1 小学校に上がると、子は親から離れる。母子分離がある。
2 自分ひとりで、出来ないことがいっぱいで不安になる。
3 自分のことは自分でできるようにすることで、不安がなくなる。
4 自分はできるんだ! という自己肯定感が育つ。自律する。
息子に対する声掛けや接し方を変える
そして、以下の様に、息子に対する声掛けや接し方変えました。
徐々に、息子の様子が変わってきましたよ~
・寄り添うというか、聞く。聞いて、うん、わかったよ!大丈夫だよ!一緒に行こう!と安心できる前向きな声掛けをする。
・朝ごはんは、息子のテンションの上がる内容に。うちはシリアルとフルーツで♪・楽しいことをさせる。息子はベイブレード。朝から回してテンションアップ↑↑★
・簡単なお手伝いをさせて、自分はできるんだ!と自信をつけさせる。
自己肯定感を高めるために一番良いのは、お手伝いをさせること!
↓
できるんだと、自分を認める、自己肯定感が産まれる。
↓
お手伝いすると、周りから「ありがとう」と言われる。
↓
自分が誰かの役に立っている、自己肯定感がが育つ!
早速、お手伝い表を作って息子くん頑張っています。
やる気になるように、またお金の価値を知って欲しいので、我が家はお駄賃制にしました。
楽しい時に出るわくわく物質ドーパミン
楽しい時に出る伝達物質ドーパミンはわくわく物質らしく、
ドーパミンが出ていると集中力が高まるそうです。
逆に、嫌々やっている、叱られているときはほぼ、集中力もなく、意味がないそうです。
だから、お手伝いも、家でやる勉強も、得意な科目や、やりたいことからやらせる。
そうすると、どんどん調子が出てきて、苦手なことにも取り組む意欲が湧いてくる。
つまずいて、イライラすることもあるけれど、
一緒に見ながら、大丈夫!次いってみよう!とか、
今日はここまでにしても良いよ!と気持ちの切り替えを促すようにしてます。
寄り添い、体験させて、楽しんで、褒める!
保育園を卒園し、小学校生活のスタートとなる4月はにうちの子にとってはかなりのハードルだっとと思いますが、乗り越えて、今は楽しく学校に行けています。
うちの子は運動が得意なので、陸上教室に通いだして、褒めてもらって、さらに自信がついてます。
休日は家族でお出掛けや、お友達と遊んだり、楽しいことたくさんして、いっぱい褒めて、発散して、元気を貯めて、楽しく学校に行けると良いなあと思ってます。
我が子を信じて、きっと大丈夫!!
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