お友達のあの子は、楽しく学校へ行けているのに、なぜうちの子は行けないんだろう。。。
小1の息子の登校渋りが改善した、おすすめの対応をご紹介します。
うんうん、同じだ~~~、共感し気持ちが楽になったり、行き渋り改善のヒントになれば幸いです。
4月中旬、早くも学校に行きたくないと言い出した長男
この4月から小学校1年生になった長男。
入学して、幸運にもクラスには保育園の頃からの仲の良いお友達もいて、初めの1週間は学校楽しい!と登校できました。
しかしながら、2週目中ごろから雲行きが怪しくなり、歩くのが面倒くさい、勉強がめんどくさい、給食がおいいしくないなど。。様々な理由をあげては学校へ行くことを渋り、
「もう、、、、学校が嫌なんだよ~!(T0T)」と苦しい思いを彼なりに伝えてくれました。
もともと、人見知りで引っ込み思案な性格。今まで何か新しいことに挑戦する場面では失敗したらどうしようという不安が先行して、逃げ出してしまうことも良くありました。
なので、保育園を卒園し、小学校生活のスタートとなるこの4月は彼にとってはかなりのハードルになるだろうなあと、心配はしていました。
学校行きたくなーい(´;ω;`)毎朝の対応に悩まされる日々
行き渋り1,2日目。
学校まで歩くのが面倒なら、とりあえず車で連れて行こう。駐車場に着くなり、ひとりですたすたと行ってきまーす!
っお?ほんとに歩くのが辛かっただけなのか?まあ、学校に行ければ良し。
3日目
朝起きた時から学校行きたくな~い、朝ご飯を食べながら学校行きたくな~い。
取り合えず、駐車場まで行ってみよう、と何とか車に乗せ学校に到着。今度は車から出ることができない。
教室に行けないなら、保健室はどう?と、嫌々ながらも一緒に保健室へ。そこでコマ回しして、レゴをして、保健室の先生ともお話して、1時間ほど過ごし、私も出勤時間のリミットの為、
どう?教室行けそう?行けない。。。この日は諦めて、お家に帰りました。
4日目
この日は授業参観の日。昨日と変わらず、朝は行きたくな~い。。大丈夫!5時間目はパパママが学校行くよ~!
朝もママ一緒に学校まで歩いて行くから、一緒に行こう!!安心した様子。
私も仕事は休みだった為、一緒に歩いて学校へ行きました。
5日目
朝から、ふぅぅ、、、、学校行きたくないなぁ。大丈夫!行ってしまえば楽しいよ!!あと一日行ったらゴールデンウイークだよ~♪
ご飯食べて、大好きなベイブレードを朝から回してテンションを上げる。
「車でいく、早くお迎え来てね。」放課後教室に行かせており、お友達が早くに帰ってしまうと楽しくないみたい。
「わかったよ!早くお仕事終わらせてお迎え行くからね~」
駐車場まで連れて行って、手を振って「行ってきまーす」
3連休明けの6日目
朝から、ふぅぅ、、、、学校行きたくないなぁ。
ママ車で送っていくよ! うん。
7日目
今日は歩いて学校行けそう?うん。
久々に歩いて通学班登校ができました。
8日目
今日は、今日行ったら4回学校お休み?と行きたくないとは一言も言わず、元気に学校へ行きましたー!!
【原因】子どもの気持ちに寄り添いながら、一緒に落ち込んでいた?
今までは、子どもの気持ちに寄り添うことが大事。追い込んではいけないと、そうだよね、しんどいよね、、息子の言葉を繰り返し、一緒に暗くなってました。
息子のペースがあるから、自分から学校に行くと言い出すのをじっくり待てばよいと。でも、そんな気配は全くないし、仕事もいかないといけないので、早く行けるようになってほしい。
正直、私も寄り添いながら、答えが見えませんでした。
【改善策】朝の過ごし方&不安を解消する声掛け
私は悩んだら、youtubeです。
「小学校1年生 4月 行き渋り」youtubeで検索して、動画をたくさん見あさりました。
以下は、youtube青山節美先生のチャンネルをはじめ、私なりにこれだ!と思ったことのまとめです。
まず、気持ちの面で、母が不安に思えば、その不安は子に伝わり、子供も不安になる。親が、息子は大丈夫!とまず信じること!!
小学校に上がると、子は親から離れる。母子分離がある。
自分ひとりで、出来ないことがいっぱいで不安になる。
自分のことは自分でできるようにすることで、不安がなくなる。
自分はできるんだ、という自己肯定感が育つ。自律する。
息子に対する声掛けや接し方の変化
そして、4日目から
以下の様に、息子に対する声掛けや接し方変えました。
徐々に、息子の様子が変わってきましたよ~
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寄り添うというか、聞く。聞いて、うん、わかったよ!大丈夫だよ!一緒に行こう!と安心できる前向きな声掛けをする。
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朝ごはんは、息子のテンションの上がる内容に。うちはシリアルとフルーツで♪
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楽しいことをさせる。息子はベイブレード。朝から回してテンションアップ★
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かんたんなお手伝いをさせて、自分はできるんだ!と自信をつけさせる。
自己肯定感を高めるために一番良いのは、お手伝いをさせること!
自分でできることが増える。できるんだと、自分を認める、自己肯定感が産まれる。
お手伝いすると、周りから「ありがとう」と言われる。
自分が誰かの役に立っている、自己肯定感がが育つ!
これらの積み重ねなんだと気づきました。
早速、お手伝い表を作って息子くん頑張っています。
やる気になるように、またお金を稼ぐということを学んで欲しいという思いから、我が家はお駄賃制にしました。
楽しい時に出るわくわく物質ドーパミン
楽しい時に出る伝達物質ドーパミンはわくわく物質らしく、
これが出ている時の吸収力はものすごいらしいです。
逆に、嫌々やっている、叱られているときはほぼ、吸収しないそう。
だから、お手伝いも、家でやる勉強も、得意な科目や、やりたいことからやらせる。
そうすると、どんどん調子が出てきて、苦手なことにも取り組む意欲が湧いてくる。
つまずいて、イライラすることもあるけれど、
親も一緒に見ながら、大丈夫!次いってみよう!とか、
今日はここまでにしても良いよ!と気持ちの切り替えを促す。
寄り添い、体験させて、楽しんで、褒める!
この後、4連休。
家族でお出掛けや、お友達と遊んだり、楽しいことたくさんして、いっぱい褒めて、発散して、元気を貯めて、連休明けも元気に学校に行けると良いなあと思ってます!(^^)!
我が子を信じて、、、きっと大丈夫!!
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