積極的な旦那さんにお任せで、とうとう2015年、2階建て床面積70平米の小さなログハウスを注文住宅で購入しました。
住宅購入から9年、実際に生活する中でぽつぽつと出てきた、住宅施工設備等に関するこうしておけば良かった~!と後悔した点7選ご紹介します。
現在、住宅購入を考えている方の参考になりましたら幸いです。
天窓は不要だった
我が家には天窓があります。
購入したモデルの標準設備として始めから付いていました。
一階の半分は吹き抜けの為、天窓から空が見える~☆
なんて、始めうちは楽しんでいましたが、時が経つにつれて、眺めることは無くなりました。
我が家は四方を田畑に囲まれた田舎なので、窓を開ければ虫が入ってきます。
掃除は、梯子でも使わないことにはできません。(恥ずかしながら我がや一度も掃除したことありません)
天窓があると、年月が経てば屋根との隙間から雨漏りのリスクもあります。
我が家には不要でした。
通気性を考えた間取りと窓の設置
近年は温暖化の影響で熱い夏が6月から10月と長いですよね。
当然のことですが、リビング・キッチンなど長い時間過ごす部屋は風通しの良い間取り、窓の配置は必須です。
我が家は東側に窓が無いので、やはり東西南北に1か所づつは風が通る配置で窓があると良かったなあと思います。
真夏日はエアコンをつけないと仕方がないのですが、
窓を開けて空気の入れ替えができれば電気代節約にもなります。
西側の寝室は暑い
我が家の寝室は1階の西北角にあります。
我が家は四方に遮るものが何もないので、西陽がしっかり入ってきます。
日中の日差しで部屋はぽかぽかになります。
エアコンも効きずらいです。
近年は温暖化で夏が長くなっているので、
東側に寝室が良かったなあと感じます。
窓は3枚ガラスが良い
我が家の窓は全て2枚ガラスです。
冬場の結露が酷いのです。
放っておくと窓ガラス・アルミサッシ・カーテンまでカビてしまい、掃除が大変です!
いつぞやにハウジングセンターへ行った際、
スウェーデンハウスの営業さんに結露のことをお話したら、
スウェーデンハウスのメーカー標準は3枚ガラスだとか。
全く結露せず、気密性も高いので、冬は暖かく、夏は涼しく快適に過ごせるそうです。
うらやましい。。。
住宅自体の構造にもよると思いますが、住宅購入の際はメーカーの方に確認してみてくださいね。
キッチンの換気扇はお手入れし易いものを
我が家の換気扇は一昔前のフードのあるブーツ型です。
年に1度の大掃除、フィルター掃除がそれはそれは大変です!
フィルターは取り外しができる網タイプで、油汚れがべっとり付きます。
重曹とお湯に付け込んでこすっても完全には落ち切らず、細かい網目にしぶとく残ります。
レンジフードも大きいので付け込みはできず、
クリーナーで拭いても、油と埃が一体化して、完全には落ちません。
最近は、お手入れ面倒なフィルターをなくしたノンフィルタータイプが主流だそうです。
住宅購入の際はこの点も確認しておくと良いと思います。
一階建て(平屋)にすれば良かった
後にも書いていますが、ログハウスは外壁塗装周期3~7年と短いです。
セルフ塗装ができれば、塗装費用を抑えられるのですが、
2階より上の部分は高所になるので、プロに依頼するしかなさそうです。
1階部分だけであれば、梯子を使ってDIYが可能です。
もしくは、1階外壁のみログで、
2階外壁はメンテナンス周期が長い素材を選べば良かったなぁと、思います。
ログハウスは外壁塗装周期が短い
一般的な木造軸組工法やツーバイフォー工法の住宅の外壁再塗装周期が10年~15年に対し、ログハウスの塗装周期は3年~7年程度の周期と短いです。
外壁塗装費100万円前後といったところです。
700万円くらいは外壁塗装費用が必要であることを念頭に置いておくべきです。
今は30年外壁塗装が不要な家もあります。
(関連記事)ログハウスの外壁塗装 費用はいくら? 見積5社とってみた!
まとめ
毎日の暮らしの中での、管理・掃除のし易さ、快適な空間など、実際の暮らしのイメージができると、より満足度の高い住宅購入ができると思います。
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