後悔しない住宅選び。ログハウスに10年住んでみてわかったこと。

住宅

あれから9年、実際に生活する中でぽつぽつと出てきた、住宅設備等に関するこうしておけば良かった~!と思った点をご紹介します。
現在、住宅購入を考えている方の参考になりましたら幸いです。

  1. 窓ガラスは3枚ガラスが良い
    我が家2枚ガラスです。冬場の結露が酷く、放っておくと窓ガラス・アルミのサン・カーテンまでカビてしまいます。数年前にヒーローショーを見にハウジングセンターへ遊びに行ったとき、ある北欧住宅メーカーの営業さんに結露のことを話したら、そのメーカー標準は3枚ガラスで全く結露しませんよ~とのことでした。

  2. キッチンの換気扇はお手入れし易いものを
    我が家の換気扇は一昔前のフードのあるブーツ型です。年に1度の大掃除、フィルター掃除がそれはそれは大変です!フィルターは取り外しができる網タイプですが、油汚れがべっとり。重曹とお湯に付け込んでこすっても完全には落ち切らず、細かい網目にしぶとく残ります。
    レンジフードも大きいので付け込みはできませんので、クリーナーで拭くのですがこれまた油と埃が一体化して、完全には落ちません。

    最近は、お手入れ面倒なフィルターをなくしたノンフィルタータイプが主流だそうなので、リフォーム時は絶対こちらに交換したいです。

  3. 通気性を考えた間取りと窓の設置
    近年は温暖化の影響で熱い夏が6月から10月と長いですよね。
    当然のことですが、リビング・キッチンなど長い時間過ごす部屋は風通しの良い間取り、窓の配置は必須です。
    我が家は東側に窓が無いので、やはり東西南北に1か所づつは風が通る配置で窓があると良かったなあと思います。
    真夏日はエアコンをつけないと仕方がないのですが、
    窓を開けて空気の入れ替えができれば電気代節約にもなりますよね。

  4. 外壁塗装費用などのメンテナンス費用も考える
    我が家はログハウスです。
    ログハウスはお手入れも含めて暮らしそのものを楽しむイメージです。
    DIYが好きな旦那さんは、ウッドデッキやら家具やらトントン作ってくれました。
    そして、そのノリで外壁塗装も自分で出来るだろうと塗料と梯子を用意して、セルフ塗装に臨みました。
    しかし、梯子だけでは足場が悪いので、1階はなんとか塗れますが、2階は墜落の危険がある為断念。DIYでのセルフ塗装の難易度は高く、結果、プロに任せるしかなさそうです。

    一般的な木造軸組工法やツーバイフォー工法の住宅の外壁再塗装頻度は10~10数年とされていますが、ログハウスの塗装周期は3年~7年程度の周期とされています。
    我が家はちょこちょこ旦那さんが塗装はしていましたが、10年目の来年辺りにプロに外壁塗装をお願いしようと考えています。費用は家の大きさにもよりますが、100万円程でしょうか。
    ログハウスはお手入のコストがかかるのです。
    ログハウスを購入検討されている人は、その点を踏まえて検討されると良いと思います。

    今は30年外壁塗装が不要な家もあります。住宅自体の価格は多少上がるかもしれませんが、メンテナンス費用も含めて住宅選びを検討するのが良いと思います。
まとめ
暮らしてみないと見えてこない問題点。
管理・掃除のし易さ、快適な空間など、実際の暮らしのイメージができると、より満足度の高い住宅購入ができると思います。

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